本人は自慢できることと思っているようだ
仕事をしていると
「聞いてもいないのに、自分の自慢話をぶち込んでくる人」
というのに遭遇する
こちら側としては
仕事以外の話は正直どうでもいいのだが
とりあえずコミュニケーションの一つだと思い
とりあえず一応聞いてみることにしている
で、自慢話と思われる話を一通り聞いてみるのだが
「それのどこが自慢なのかわからない」
という状態に落ちてしまう
どうやら本人は本気で自慢しているようなのだが
話のどの部分が自慢なのかがわからない
有名大学を卒業して~
「もう立派な中年にもなるのに学生時代の話をなぜいま????」
有名人の親戚で~
「血縁紹介されてもどうしたらいいのか…」
昔はたくさん稼いでて~
「で、今後はどうしたいのですか?」
こう見えてすごいモテるんですよ~
「どう見られている前提なのか…マイナス?マイナスなの???」
そんなことを考えながら聞いているせいか
反応が相手の望むものではないらしく
気が付けば自慢話は終わっていたりする
相手は「自慢できる内容」と思っていても
こちらが「凄いね!」と思う内容じゃなければ
脳内突込み練習素材にしかならないようだ
自慢話を聞くのが苦痛な人も多いらしいのだが
おそらくその人には
他人の話を凄いと思ってあげる能力が高いに違いない
どう考えても
話すネタが過去の自慢しかない
というのは
いま現在そうとうご不満なんですね?と言っているようなもの
大変気の毒である