非常識と言われても

感性なのでひとそれぞれ

浮気な宗教

私の母親は離婚を期に「宗教狂い」に変貌した

 

 

 

 

これだけ聞くと

ものすごく深刻な話のようだが

残念なことにそうではない

 

 

確かに宗教狂いではあった。

あったのだけれど

 

 

 

 

浮気するのよね

 

 

 

 

一つの宗教をずっと信じ続ける一途さがあれば

それは深刻なものだったかもしれないが

 

新しい宗教を見つけたら、すぐ乗り換える尻軽さ

 

 

先月の宗教はどうしたよ?

あれが素晴らしいって言ってた教えとやらはどこいった?

 

 

 

 

田舎のせいなのか何なのか

怪しい拝み屋を次々見つけてくる母親

 

 

 

 

行動力があるというというか

見切りが早いというか

 

 

 

そもそも、宗教信じてないというか

 

 

 

子供心ながらに

あそこまで軽々しく乗り換えられると

こちらも深刻になりにくいというもの

 

 

 

 

 

おかげさまで、母親の宗教狂いは

私の精神に何の変化をもたらすこともなく

ただただ迷惑な時間だったな。という感想止まり

 

 

 

 

けれど、あの宗教見つけることが

彼女のフットワーク力を磨いたのか何なのか

婚活力が磨かれていた

 

 

 

 

大人になった今だから思うのだが

あの時の時間とお金を

婚活に使った方が役に立ったんだろうに…と

親友という沼

友達というのは

一緒に過ごして楽しい人だと思うのだが

 

親友というのは

話せば話すほど深みにはまる相手なのでは?と思う

 

 

 

 

私にも大切な親友がいるのだが

もう10年以上の付き合いになるのに

未だ会話が尽きることがない

 

 

 

まず、お互いに好きな男のタイプが被らない

まず、お互いに見た目のタイプが被らない

まず、お互いに中身のタイプが被らない

まず、お互いにできることが被らない

まず、お互いに好きなことが被らない

 

 

 

 

よくもまぁ、こんなに被らない人間がいるものだと

付き合うほどに思うのだけれど

知れば知るほど尊敬と面白さしかない

 

 

「恋人の代わりはいるけど、親友の代わりはいない」

 

 

という話を

何かのドラマで聞いたような気がするが

本当にそうだと思う

 

 

あんなに深みにはまる人間が

その辺にホイホイいてしまえば

私の人生常に沼

 

 

 

 

お互い常に得意分野の情報収集を怠らないせいか

話のネタに尽きることはなく

お互い「絶対に生まれないであろう感性」を持ち合わせているため

そんな取り方があるのか?と新しい扉を開いていたりする

 

 

 

一緒に過ごしていて

いつだって楽しいし、あっという間に時間が過ぎる

そして話した後は、そこはかとない成長を遂げている

 

 

 

 

女同士のマウンティングは

よくある話なのだと思うのだけれど

何一つ目指すものが一致していないと

マウントの取りようがない。やる気もない。

 

 

 

 

 

もし、友達が欲しい、親友が欲しいと思うのであれば

自分と全く違う人種をお勧めする

ただし、その沼の恐ろしさは恋人をはるかに超える

 

 

 

 

別れても同じ人

離婚あるある

「前の人とは違う人を選んだはずなのに、同じ状況に陥る」というやつ

 

 

 

離婚という経験を生かして

次こそは!と違う人を選んだはずなのに

気が付けば前の人と同じ状況。なぜなのか?

 

 

前回で懲りたはずなのに

なぜまた似たようなのを捕まえてしまうのか、捕まってしまうのか

とりあえず原因が自分自身にあるのは間違いない

ので、修正するまで終わらない

 

 

 

基本的に、一回目の結婚がうまくいかないのは

 

結婚に対するイメージが悪い

 

生い立ちがあんまり幸せじゃない場合

見てきた結婚生活がイメージの土台となるので

似たような状況になりやすい

 

結婚は忍耐

 

なんて言っている人が周りにいるなら

とりあえずその人の助言は役に立たないと思おう

 

相手が生きている限り忍耐が必要な生活…

独り身の方がはるかに楽しい

 

 

 

・この辺くらい…という妥協がある

 

「妥協してまで付き合う必要があるのか?」

と自問自答してみたらいい

この世に男女は砂の数ほどいる

唯一がそれでいいの?というところ

 

ちなみに、自分が妥協したと思っている場合

相手も「妥協した」と思っていたりする

人は鏡というけど、結構な確率でそうだと思う

 

 

 

 

 

・自分の好みではなく条件で選んでいる

 

相手を選んだ基準が、性格ではなく条件の場合

その条件から外れるとうまくいかなくなる

 

優しいから好き

お金があるから好き

いろいろやってくれるから好き

 

みたいな場合

 

優しさを感じなくなったら終わり

ケチになったらもう冷める

何もしなくなったら付き合う意味ってある?

 

という状態に陥る

 

 

 

 

 

前回と今回は違う!と本人は思っていても

思考回路が前と変わっていないなら

結果が同じになるのは仕方ないところ

 

 

離婚というのは「失敗」と捉えがちなので

思い出したくない黒歴史化してるため

ついつい忘れてしまいたくなるが

 

 

 

忘れたら振り出しに戻る

 

 

 

今回も同じような状況に陥っているのは

前回をなかったことにしようとしているから

 

離婚経験を生かさない限り、ループは終わらないようにできていたりする。

 

嫌な奴は退治しておこう

あからさまに「嫌われている感」がある人に対して

どう対応したらいいのか

窮屈な社会人をしていると、つい悩んでしまう

 

 

 

できることなら可もなく不可もなく

仲良くならなくても不仲ではない程度

そういうのをこちらは望んでいるのだけれど

 

 

なぜか相手は超好戦的

 

 

わざわざこちらと揉めても

そんなにいいこともないだろうに、と思うのだけど

感じ悪い態度を取ってくる輩

 

 

 

「あれ、どうやって排除したらいいんだろう?」」

 

 

 

と、遭遇するたびにちょっと悩む

 

別に好かれたいとは微塵もないけれど

感じ悪い雰囲気をどうにかしたい

でも、相手はやる気だ。さてどうしよう?

 

 

 

 

とりあえず、試してみて失敗した方法例

 

 

 

 

方法1

 

『徹底的に応戦する』

売られた喧嘩は全部買う。相手が諦めるまで買う。

勝つまで徹底的にやめない。

 

でもこれ、労力かかるのにメリットってない

 

意味もなく突っかかってくる輩って

独自解釈機能が付いているのか日本語が通じない

論破しようとしたところで

文化が違うのか言葉の意味がまるで通じない。

確実にこちらが消耗して終わる。

 

 

 

方法2

 

『相手に合わせて下手に出る』

 

こちらが大人になると言われている

「相手のレベルに合わせて持ち上げてやる」という行為

 

被害拡大以外の効果はない

 

下手に出てると、単純に見下される

一方的な攻撃を受け続ける憂さ晴らしのサンドバックにされるだけなので

これだけはやめよう。傷も深い。

 

 

 

 

方法3

 

『無視してみる』

 

なぜか躍起になって更にうるさくなる

大きな声でこちらに聞こえるように嫌味を放ってくる

なんでそんなに執着されているのか全く見当がつかない

 

だがしかし、長期戦に耐えられれば効果は高い

 

周りの人たちが同じネタに飽きて

賛同しなくなっていけば終息に向かう

しかし、これも疲れる

 

 

 

 

 

そもそも、こちらは何とも思っていないのに

なぜ嫌がらせをしてくる輩に労力を割かねばならないのか

納得できやしないのだけど

 

降りかかる火の粉は、火そのものを消すまで終わらない

 

本当に納得できないのだけれど

ああ、面倒くさい

 

 

 

 

 

そんなわけで根絶のための対策

 

 

 

1 慈悲の心を捨てる

 

他人に嫌がらせをしている輩に優しさなど無用

優しくするほど質が悪くなる

手加減すると逆恨みされる

やるなら徹底的にやるべし。手を抜くな。

相手が泣いてからがスタートだ。

 

 

 

2 感情を表に出す

 

「大人の対応」は通用する相手にするもの

意味なく嫌がらせをする相手は大人ではない

大人扱いする必要などないので

大盛くらいで感情を出すべし。「不快だ」と

 

 

3 揉めるときは人前で

 

二人っきりを徹底的に避けるべし

常に人目があるところへ移動しよう

姑息な奴は人前でかなり大人しい

 

相手に言われたことは、人前で反芻する

 

証人はしっかり作っておこう

 

 

 

4 相手の上司もしくは尊敬している人に好かれる

 

嫌がらせをするタイプの多くは

外面を気にしているのが多い

そのため、取り入ろうとしている人が存在するはず

 

その人に好かれてしまえば、買ったも同然

 

「相談」という形をとって、何でもチクろう

 

どうしたら好かれるのか?と不安になるかもしれないが

本当に「いい人」ならば、困っている相談をするだけで十分

とりあえず、そのいい人の前で泣いておこう

自分の身を守るために躊躇も妥協もしてはいけない

 

 

 

 

晒すか、チクるか、のどちらかで

大抵の場合は何とかなる

相手の嫌がらせを受けているときは

 

 

「いかにこの内容を他人に周知させるか」

 

 

を考えながら受けておこう

やられた分は、しっかり返しておかないと

後々の傷になってしまうので

 

 

 

 

だがしかし

別に切っても問題ない関係性であれば

連絡手段を切ってしまえばいいだけなのだけれど

 

所詮、他人だしね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本人は自慢できることと思っているようだ

仕事をしていると

「聞いてもいないのに、自分の自慢話をぶち込んでくる人」

というのに遭遇する

 

 

 

こちら側としては

仕事以外の話は正直どうでもいいのだが

とりあえずコミュニケーションの一つだと思い

とりあえず一応聞いてみることにしている

 

 

 

で、自慢話と思われる話を一通り聞いてみるのだが

「それのどこが自慢なのかわからない」

という状態に落ちてしまう

 

 

 

どうやら本人は本気で自慢しているようなのだが

話のどの部分が自慢なのかがわからない

 

 

 

 

有名大学を卒業して~

「もう立派な中年にもなるのに学生時代の話をなぜいま????」

 

有名人の親戚で~

「血縁紹介されてもどうしたらいいのか…」

 

昔はたくさん稼いでて~

「で、今後はどうしたいのですか?」

 

こう見えてすごいモテるんですよ~

「どう見られている前提なのか…マイナス?マイナスなの???」

 

 

 

 

 

そんなことを考えながら聞いているせいか

反応が相手の望むものではないらしく

気が付けば自慢話は終わっていたりする

 

 

 

 

相手は「自慢できる内容」と思っていても

こちらが「凄いね!」と思う内容じゃなければ

 

脳内突込み練習素材にしかならないようだ

 

 

 

自慢話を聞くのが苦痛な人も多いらしいのだが

おそらくその人には

 

他人の話を凄いと思ってあげる能力が高いに違いない

 

 

 

 

どう考えても

 

 

話すネタが過去の自慢しかない

 

 

というのは

いま現在そうとうご不満なんですね?と言っているようなもの

 

 

大変気の毒である

淑女な魔性

頑張って見た目を良くしよう、とか

相手に好かれる態度を取ろう、とか

そういった計算系モテる風ではなく

 

何となく自然に話をしてるだけで

「この人は男を惹きつける何かがある!」と確信させた女性

 

あまりにも素敵な彼女とは

 

 

 

 

 

・見た目

 

 

話している内容から、どうやら70歳は越えているよう

化粧は控えめに清楚系

服装は女性らしくフェミニン

髪型はふわふわショート

体型は細身、で色白

指は細めで長めで骨っぽい

 

 

 

見た目がとても「か弱そう」

 

 

 

 

 

・話し方

 

 

ゆっくりと話す

話し方は、ぼんやり、ふんわり

言葉遣いは丁寧っぽい

声のトーンは少し高め

少し間を開けて話す

 

 

 

「そんなにおっとりしていて大丈夫か?」と思わせる何か

 

 

 

 

・話している内容

 

 

私ひとりじゃ何もできなくて…(申し訳なさそう)

新しい恋人がいるけれど、わかってもらえなくて…(相手が悪いとは言わない)

私だけじゃどうしようもないんです…(泣きそうな感じ)

 

 

 

助けがないと間違いなくできないだろうなという雰囲気

 

 

 

 

 

とにかく弱そう、世間知らなそう

困ったことがあったら、ずっと困ってそう

一人で生きていけなさそう、な感じ

 

 

そんな印象の彼女は

「この人には自分が守ってあげなきゃ!」

という男気あるタイプにめちゃくちゃモテるだろうな。と

 

 

ただ生きているだけでモテるタイプだな。と

 

 

 

もちろん本人もなにかしら努力はしているらしいのだけれど

どう聞いても努力が実になっていないらしく

やればやるほど残念な結果になっていたらしい

 

 

で、

 

 

残念な結果になればなるほど

男性にモテまくっていたよう

 

 

 

 

 

ゲス的発想を持っている私としては

 

別に好かれているならそのままでいいのでは?

わざわざ一人に絞らなくても…

 

と思ってしまうのだけれど

どうやら淑女な彼女は

 

 

「お付き合いしている人は一人じゃなければ相手に失礼」

 

 

とのことでした

とても淑女。アバズレ発想ですいません。

でも、そういうところもモテるんだと思います。

 

 

 

 

 

この女性

決して自分がモテているとは思っておらず

 

「私なんかに声をかけてくれる男性がいて…」

 

くらいのレベル

とにかく謙虚。とにかく控えめ。奥ゆかしい。

そういうところもモテるんでしょうね

 

 

 

 

何を聞いても

「そういうところがモテるんでしょうね」

ということしかなかったので

私の中で「魔性」ということに

これは殿方が「彼女という沼」にハマっても仕方ない

 

 

 

 

一緒に過ごす時間に比例して好感度が上がるシステム

 

 

 

 

でも装備されているんじゃないかと思う

 

ちょっとでも心に男気を持ってる女性だと

同じ沼に入る可能性ありだ

 

 

 

 

 

魔性の女性というのは割と身近にいるらしい

魔性という才能

天然物の魔性の女というのに出会ったことがある

 

 

 

 

オーバー70歳の女性だったが

その方の悩みが

 

 

「新しい彼氏がいるのに、元カレが諦めてくれない」

 

 

というものだった

どうやら男同士で激しく取り合いになっていたらしい

 

 

 

その取り合われている女性だが

本人曰く「自分ひとりでは何もできない」らしく

生活の何かしらは男性があれこれしてくれるそうだ

 

「私が何もできないから、男性がいろいろやってくれて…」

 

と、ちょっと申し訳なさそうに語るのだが

その話をしているときも

儚げで、かつ、色っぽい

 

 

 

お話聞いているこちらは同姓なんですけれども

そんな私ですら

 

 

「この色気なら男を狂わしても仕方ない」

 

 

と思わせるほど

特別な何かをしているわけじゃないのだけれど

 

仕草やら、言葉選びやら、雰囲気やら

 

どれをとっても魅惑的

「ここまでいくと年齢なんてどうでもいいな」

と思わせるほどのレベル

 

 

 

 

例えその男たちがいなくなっても

常に彼氏の座を狙っている男がいるに違いない

 

 

 

あれだけ魔性なら

もうそれだけで生きていける

 

何もできないっていうのも

また魔性に磨きをかけていたので恐ろしい…